【メール・ワンポイント】そのメール、どんな風に見られているかチェックしてる?
こんにちわ! フラッグシステムのサカタです。
このコラムでは、メールに関する『あるある』や『へぇ〜!そーだったんだ!』な内容をご紹介していきます。
さてさて。最近は様々なインターネット端末が世間に溢れかえっていますが、
メールの原稿を作成する時、多くの方はきっとパソコンでポチポチと作業されているのではないでしょうか。
思いを込めて大勢のユーザーへ配信するわけですから、しっかりじっくり誤字のないように推敲を重ねていることでしょう。
が、しかし、です。
そのメール、
パソコン以外の端末でも表示チェックしていますか?
パソコンではバランスよく見えていても、、
スマートフォンで見るとこんな感じになり
(タイトル部分がめちゃくちゃに)
さらに、ガラケーで見ると
(もっとタイトル部分がよくわからない感じ)
も、、文字だらけ!!
長文、記号で作った境界線に改行が加わって、せっかくのメールが読みづらくなってしまっています。
パソコン、スマホ、ガラケー、さらにはタブレット端末など、多くの媒体でインターネットアクセスされている時代ですので、決め打ちして作成するのはとても難しいですが、
文長や改行を工夫するだけで、見え方を格段に変えることができます。
また、配信するユーザーの傾向を見て、
例えば、パソコンユーザーよりモバイルユーザーが多い場合は、文長を長くし過ぎないようにしたり、記号の飾り文字を減らし、アクセントにデコメ絵文字を使うと、
読みやすく、インパクトを与えやすいメールを作成することが出来ます。
さっきのサンプルメールを、
・長文にし過ぎない
・飾り記号を減らす
ただこれだけ工夫してみると、、、
↓ パソコン画面(大きな変化ナシ)
↓ スマホ画面
↓ ガラケー画面
かなり見やすくなりました!
配信前に【メールをのテスト送信】という機能がありますので、事前に手持ちの携帯電話に送信してみることも可能です。
上のガラケー表示チェックは
Google Chromeの携帯端末・スマートフォンの動作をシミュレートする拡張機能、
【FireMobileSimulator for Google Chrome™】を利用しました。
(※インストールは自己責任にてお願いします)
ぜひ試しください!
ちなみに。
総務省発表の2014年 情報通信白書によると、携帯電話におけるスマートフォンとガラケーの比率は、スマートフォンが急速拡大中とはいえ、半数近くがガラケーを利用していることが分かります。
受信者のいちばん近い場所へピンポイントで情報を届けるメール配信、
奥が深いですね。